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コラム 「 とかちの窓から 」Column

(2023年7月20日配信)

第227回  『「 腸 活 」で「ニキビ改善」 〜(57)腸内フローラを健やかに保って「 ニキビ改善 」(10)〜 「酪酸菌」が最重要です!! 深掘り その7 』

#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#

 

こんにちは。
とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。

冷夏予想は大外れ。

十勝地方は6月に続き、
7月も高温傾向です。

エアコンは電気代を気にして抑制気味に使用していましたが、 現在はフル稼働(汗)。

今度は『停電』が心配になってきました。

省電力型の扇風機は5月末にすでに準備しました。

更に非常用の扇風機が欲しいと考えました。
そんな時に目に飛び込んできたのが、
『ソーラーパネル付き扇風機』の新聞広告です。

近所の電気店で早速1万円ほどで購入。

2つ折りになっていて
ファン部分とソーラーパネル部分に分かれています。

いざという時に使えないと困るので、
窓際にソーラーパネル部分を向けて設置しています。
ちゃんと充電されてすぐ使えるようになっています。

この夏。
『停電時』の暑さ対策は何とかなりそうです。

心に少し『余裕』が生まれました。
『余裕』を持って行動することは大切です。
『余裕がない』と思わぬマイナスの結果を生むことが多いです。

『ニキビ改善』は一日、二日では難しいです。
改善には『余裕』を持って対処することが必要です。

一生懸命『ニキビ治療』に取り組んでいても
一進一退で結果が出ない時があります。
次々問題が発生してつらい時もあります。
私の仕事は
『ニキビに悩む世界』にやむを得ずお住まいの読者が
『ニキビ無しの世界』にお住まいになれるように
橋渡しする役目。
『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。
このメルマガが、月に1度必ず届く、

『 33年の皮膚科外来診療で得られた経験をもとに
  規則正しい生活、精神の安定、お肌の保湿など
 「1日1日を大切に生きる」そして「ニキビ改善」につながる 
  重要で「余裕」を持てる「情報」を「継続」して提供。
 「ニキビ無しの別世界」につながる「準備」期間のための定期便 』

になれば幸いです。
ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、
根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。

このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、
自分自身が一歩でも前に進むつもりで、
毎月お届けさせていただいています。

とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を
毎月発行しております。

そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』

今日から私は以下の4つを良く守り、 ニキビ改善を目指すことに決めました!

  • (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
  • (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
  • (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
  • (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。

これは私が皮膚科診療を33年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。

ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。

(バックナンバーは
 http://www.tokachi-derma.com/content/column をご覧下さい。)

第165回からは、
医師の『小林弘幸先生』の本
『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(KKベストセラーズ)
の最終章にある『効果絶大な休み方のコツ25』の一つ
『 腸を整える 』という項目を発展させ、
『 腸 活 』について独自に掘り下げ、
『ニキビ改善』につなげる方法を考えています。

『 腸 活 』とは、腸内にいる細菌の『善玉菌』を強化し、
正常な腸内環境を保って健康な体を手にいれることです。

『 腸 活 』が上手く行くと、
便秘がちな女性や下痢気味の男性の『ニキビ』患者さんの
『ニキビ改善』につながります。

前回は、
『 腸内フローラ 』を健やかに保って『 ニキビ改善 』をはかる方法
の9回目。『酪酸』について深掘りして考える6回目でした。

『東大の微生物博士が教える コロナに殺されないたった1つの方法』
の 著者 小柳津先生が提唱する
『 自然治癒力判定テスト が 有力な免疫の強さの判定方法 』
となることについて考えました。

今回は、
『 腸内フローラ 』を健やかに保って『 ニキビ改善 』をはかる方法
の10回目。『酪酸』について深掘りして考える7回目です。
今回からは
小柳津先生が提唱する『自然治癒力判定テスト』で好成績を上げ、
免疫力アップを狙う実践法について考えます。
最近、偶然ですが『酪酸』について
YouTubeの動画を見る機会がありました。

『東大の微生物博士が教える コロナに殺されないたった1つの方法』 (東京大学名誉教授 小柳津広志 著)

についての動画です。

『 フラクトオリゴ糖 』を摂ることで、
『酪酸菌』が腸内で増え免疫力が上がるという内容です。

私は『酪酸菌』を摂る方法で、
『酪酸』の効果を実感できるか自身で試験してみました。

『酪酸菌』関連の医薬品というと『ミヤBM』(ミヤリサン製薬)。
亡くなった胃腸が弱い祖母が愛飲していたのが『ミヤリサン』
でしたから安心感もありました。

幼稚園から小学低学年の頃、
一時、私も飲んでいた(驚き!)こともありました。
(甘味のあるおいしい薬だったことを覚えています。)

正式な用量 1日3〜6錠を3回に分割投与するとありました。

試しに1日1錠だけ内服してみました。

数日経って気がついたこと。

トイレに行く回数が減りました。

下痢もあまりしなくなりました。

体調も問題ありません。

消化器系でこんなに効果を感じる医薬品はこれまでありませんでした。

乳酸菌その他も、試していましたが効果は感じられませんでした。

『 酪酸菌 = 最強 』ということで、

『 「 酪酸菌 」 について深く考えていくことが非常に重要 』
という結論に至り、深掘りを行なっています。

今回からは
小柳津先生が提唱する『自然治癒力判定テスト』(#)で好成績を上げ、
免疫力アップを狙う実践法について考えます。

(#)
『 自然治癒力が高いか調べてみよう
 (「あなたはコロナで生き残れるか!」判定シート)』

について復習します。

『 「あなたはコロナで生き残れるか!」判定シート 』

イ)風邪の程度
3点:1年に数回風邪をひく
2点:数年に1回程度風邪をひく
0点:風邪は何十年もひいていない

ロ)便の質
3点:便は柔らかめで下痢することもある
2点:便はバナナのような固さで稀に下痢をする
0点:便は固くてほとんど下痢をしない

ハ)便の臭い
3点:便はいつもいやな臭いである
2点:便は臭いがいやな臭いではない
0点:便は少しバターのような酪農臭がする

ニ)睡眠の質
3点:いつも眠りが浅く朝は疲労感がある
2点:眠りは浅いが朝は疲労感がない
0点:いつも熟睡できる

ホ)傷などの治り方
3点:傷ができるといつまでも治らない
2点:傷の治りは普通だと思う
0点:傷は1〜2日で完治する

へ)虫刺され
3点:よく蚊にさされいつまでも痒みが続く
2点:よく蚊にさされるが痒みはすぐ消える
0点:蚊にさされたことがほとんどない

ト)肌の状態
3点:肌はがさがさで水洗いで荒れる
2点:肌はがさがさではないが水洗いで荒れる
0点:肌はつるつるで水洗いで全く荒れない

チ)冷え症
3点:自分は冷え症だと思う
2点:冷え症だとは思わないが冬は手足が冷える
0点:全く冷え症だと感ずることはない

イ)〜 チ)の8項目をチェックして点数を合計してみてください。

『 判 定 』

合計点

0〜2点 :大腸の酪酸菌が非常に多く、 新型コロナの症状はでない

3〜12点:大腸の酪酸菌は標準的で、新型コロナの症状はでるかもしれない

13〜24点: 大腸の酪酸菌は少ないので、新型コロナに感染すると重症化する可能性がある

私も恐る恐るチャレンジ。
詳細は省きます(苦笑)が、11点でした。

『 大腸の酪酸菌は標準的で、新型コロナの症状はでるかもしれない 』
という判定をいただきました。
『 皆さんの中には2点以下の人はまったくいないと思います。
  おそらく、ほとんどの方は16点以上でしょう。
  ほとんどの方の腸内フローラは非常に悪く、
  本来持っている免疫力を持っていないのです。』

『 ところが、カフェ500(先生のお客様)のお客さんで
  酪酸菌を増やす食物繊維をたくさん摂っている方は、
  全員0点になります。

  酪酸菌が多いと、蚊に刺されても腫れないので、
  蚊にさされたという記憶はないのです。

  皆さんは信じられないかもしれませんが、
  本当に蚊にさされても腫れないのです。

  もちろん、私も0点です。

と小柳津先生は手厳しいです。

うすうす気づいてはいましたが、
私の免疫力は人並みより多少いい程度でした。

『 何とか免疫力を強化して、0〜2点に少しでも近づきたい 』
と私は考えました。

そこでいろいろ策を巡らせ、対策を実行することにしました。

今回は『 対策の第一弾 』をお話しさせていただきます。

私が考えた作戦は以下の2つです。

1)ミヤBM増量作戦
2)タマネギ、ごぼう確実摂取作戦

1)ミヤBM増量作戦

私は薬を飲むのが得意ではありません。

薬やサプリメントは
賦形剤
(製剤化/成形の向上や服用を便利にするために加える、
 加工に不可欠な加工助剤/製造助剤です。
 錠剤では、乳糖やデンプン、デキストリンがよく用いられます。)
が必要です。

薬の種類や数量によってはお腹いっぱいになってしまいます。
また、賦形剤の成分に問題があることもあります。

ミヤBMは、1日1錠で効果ありでした。
私は1日1錠しか内服していませんでした。

コロナ対策その他で数種類の薬やサプリを内服しているため
これ以上増やしたくなかったのです。

頑張って(笑)1日4錠まで増量してみました。

効果はあり、点数は2点減の11点から9点となりました。

0〜2点 : 大腸の酪酸菌が非常に多く、新型コロナの症状はでない

3〜12点:大腸の酪酸菌は標準的で、新型コロナの症状はでるかもしれない

ですから、酪酸菌は標準的のままです。体調は変わりません。

2)タマネギ、ごぼう確実摂取作戦

食事から頑張って摂る方法も考えました。

スーパーで『タマネギ』を購入し
朝を中心に食べている『野菜スープ』に半個投入して煮込みました。

問題は『ごぼう』です。
土落としが大変なので『水洗い済みのごぼう』をスーパーで購入。
包丁で切って『野菜スープ』に投入して煮込みました。

『水洗い済みのごぼう』自体が
スーパーの店頭で売り切れになっていることも多く
意外と面倒です。

そこで、対抗策として『乾燥ごぼう』を使用してみました。

また、『タマネギ』については
『乾燥タマネギ』『冷凍みじん切りタマネギ』も別に用意しました。

できるだけ新鮮な『タマネギ』を食べたかったのですが、
時間が取れない時は代用しました。

また、補助的に元々食べていたニンニク(黒ニンニク)を
2片から3、4片に増量しました。

効果はあり、
1)により点数は2点減
2)により点数は更に2点減となり 11点から7点となりました。

結果としては、対策を行うことで
『 数値に改善が見られ免疫力は増強された 』
ということになりました。

ただし、
小柳津先生がおっしゃるは

『 もちろん、私も0点です。

 0〜2点 : 大腸の酪酸菌が非常に多く、新型コロナの症状はでない 』

 という神の領域に到達するのは『 かなり難しい 』印象を持ちました。 しかしながら、

『 様々な工夫を行うことで
  免疫力アップを客観的な数字ではかることが可能 』

であるとわかったのは収穫でした。
今回の『酪酸菌』の7回目の深掘りはここまでです。

便秘などの『腸内環境』の異常でお悩みの『ニキビ』患者さんは多いです。

『  腸内フローラの健康を維持するためには、
外部から乳酸菌やビフィズス菌など生体にとって有用な菌を摂取することも重要。

しかし、それ以上に

大腸内の腸内フローラに
未消化多糖類である食物繊維やオリゴ糖など重要な栄養分を供給して
嫌気発酵を行わせ

大腸粘膜上皮細胞の第一番目のエネルギー源である
「 酪酸 」を合成させる

ことが腸の機能を保つ上で最も重要である。

  「 新型コロナの重症化 」、「 花粉症 」、「 うつ病 」は、
免疫系が起こす「 炎 症 」による病気。
「 ニキビ 」もその一つと考えられます。

免疫の暴走を抑える「 Tレグ細胞 」は
「酪酸菌」により増加し
「 炎 症 」を抑えて病気の改善につながります。
大腸に「酪酸菌」が増えると「NK活性が上昇」します。
『 NK活性の上昇 』は『ニキビ改善』につながります。
このことをよく理解した上で
腸内環境を整えましょう。

私の経験でも「酪酸菌」の摂取により
腸内環境が大幅に改善する結果が得られました。

私が摂取している「酪酸菌」の「宮入菌」は
「芽胞」の形で大腸まで届く優れもの。
便の形もよくなります。
東京大学名誉教授 小柳津広志 先生は 著書の中で、
「食物繊維をたくさんとって、大腸の酪酸菌を増やす食生活」
が大切と語られています。

1)毎日、ゴボウ、タマネギ、ニンニク、ネギを食べる。
2)ネットやドラッグストアでも購入できる「ミヤリサン」を内服する。

今日からでもできる大切な方法です。

また、小柳津先生が提唱する
「自然治癒力判定テスト」は有力な免疫の強さの判定方法。

様々な工夫を行うことで
免疫力アップを客観的な数字ではかることが可能です。
健康な生活が可能となり「ニキビ改善」につながります。 』

『ニキビ改善』はもちろん、
健康で前向きな人生を送ることにもつながるよい方法です。

[今回のポイント]は以下の通りです。

【今回の4決め!落ち穂拾い】
『  「 腸 活 」で「ニキビ改善」
〜(57)腸内フローラを健やかに保って
「 ニキビ改善 」(10)〜 
「酪酸菌」が最重要です!! 深掘り その7  』

  • ・ 医師の『小林弘幸先生』の本
      『自律神経が整えば休まなくても絶好調』の最終章にある
      『効果絶大な休み方のコツ25』の一つ
      『腸を整える』という項目を発展させ、
      『 腸 活 』を独自に掘り下げています。
  • ・ 今回は
      小柳津先生が提唱する「自然治癒力判定テスト」で好成績を上げ、
      免疫力アップを狙う実践法について考えました。
  • ・対策の第一弾として私が考えた作戦は以下の2つ。
      1)ミヤBM増量作戦
      2)タマネギ、ごぼう確実摂取作戦
  • ・結果としては、
     『 数値に改善が見られ免疫力は増強 』
     されました。
  • ・ただし、小柳津先生の
     『 もちろん、私も0点です。
       0〜2点 : 大腸の酪酸菌が非常に多く、 
               新型コロナの症状はでない 』
     という神の領域に到達するのは『 かなり難しい 』印象でした。
  • ・『 様々な工夫を行うことで免疫力アップを
       客観的な数字ではかることが可能 』であるとわかりました。
  • ・『      腸内フローラの健康を維持するためには、
      外部から乳酸菌やビフィズス菌など生体にとって有用な菌を摂取する
              ことも重要。
             しかし、それ以上に
             大腸内の腸内フローラに
      未消化多糖類である食物繊維やオリゴ糖など重要な栄養分を供給して
               嫌気発酵を行わせ

         大腸粘膜上皮細胞の第一番目のエネルギー源である
           「 酪酸 」を合成させる

          ことが腸の機能を保つ上で最も重要である。

      「 新型コロナの重症化 」、「 花粉症 」、「 うつ病 」は、
        免疫系が起こす「 炎 症 」による病気。

         「 ニキビ 」もその一つと考えられます。

         免疫の暴走を抑える「 Tレグ細胞 」は
            「酪酸菌」により増加し
       「 炎 症 」を抑えて病気の改善につながります。
      大腸に「酪酸菌」が増えると「NK活性が上昇」します。
     『 NK活性の上昇 』は『ニキビ改善』につながります。
           このことをよく理解した上で
            腸内環境を整えましょう。

           私の経験でも「酪酸菌」の摂取により
        腸内環境が大幅に改善する結果が得られました。

         私が摂取している「酪酸菌」の「宮入菌」は
         「芽胞」の形で大腸まで届く優れもの。
             便の形もよくなります。
       東京大学名誉教授 小柳津広志 先生は 著書の中で、
     「食物繊維をたくさんとって、大腸の酪酸菌を増やす食生活」
             が大切と語られています。
    1)毎日、ゴボウ、タマネギ、ニンニク、ネギを食べる。
    2)ネットやドラッグストアでも購入できる「ミヤリサン」を内服する。

            今日からでもできる大切な方法です。

            また、小柳津先生が提唱する
       「自然治癒力判定テスト」は有力な免疫の強さの判定方法。

             様々な工夫を行うことで
       免疫力アップを客観的な数字ではかることが可能です。
       健康な生活が可能となり「ニキビ改善」につながります。    』
  • ・『ニキビ改善』はもちろん、
     健康で前向きな人生を送ることにもつながるよい方法です。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆「 落ち穂 その208 」彡☆彡☆彡☆彡☆彡

これを書いている7月15日現在。
十勝地方は、例年よりかなり高めの気温で推移しています。

冷夏をもたらすエルニーニョ発生どこ吹く風といったかんじです。
(エルニーニョ発生から気候に影響が出るまでタイムラグがあるためかもしれません。)

今年は終戦から78年。

日本は78年ごとに大きな出来事に見舞われるという考えがあるそうです。

( 78年前の1945年は終戦。
  その78年前の1867年は明治維新(#)

 (#)狭義では
    明治改元に当たる明治元年旧9月8日(1868年10月23日)となる。
    しかし、一般的には
    その前年に当たる慶応3年(1867年)の大政奉還、王政復古
    以降の改革を指すことが多い。 )

今年のお盆頃は大きな動きがあると予想されている方もいるようです。

なんとか無事に過ごせることを祈っています。
世界は大きく動いています。
気をつけましょう。
次回も『腸活』特に『酪酸菌』について考えます。
それでは。

おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

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