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コラム 「 とかちの窓から 」Column

(2024年7月20日配信)

『 「 腸 活 」で「ニキビ改善」 ~(69)腸内フローラを健やかに保って「 ニキビ改善 」(22)~ 「酪酸菌」が最重要です!! 深掘り その19有機栽培について 基本編 』

#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#

こんにちは。
とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長
そして『 ちょい足し飲み物 研究家 』(後述)(笑)
の大石真暉です。



大切なお知らせです。

長らく配信させていただいたこのメルマガですが、
次回、8月分をもちまして終了することになりました。

コラム【とかちの窓から】については、
とかち皮膚科のHP内
https://www.tokachi-media.com/content/column) で随時更新していく予定です。

8月まではメルマガ、
その後9月からはHPをご覧ください。



二日連続で衝撃的な出来事が起こった2024年。

阪神大震災が年初に起きて世の中が震撼する出来事が連続した
1995年の再来を感じてしまうのは私だけではないと思います。

これを書いている7月9日現在、
中東などで大きな事件が起きていますが
大丈夫なのでしょうか?

ここ数年、特にここ数ヶ月の物価上昇等はすごいですね。

これは危ない(汗)

私は今年からは『後悔』しない生き方を模索しています。

『 宇宙戦艦ヤマト 』

1960年代生まれの昭和世代に特別な存在の壮大なアニメです。
( https://ja.wikipedia.org/wiki/宇宙戦艦ヤマト
をご参考ください)

2011年1月20日配信分 第77回のコラムでは、
木村拓哉さん主演の『SPACEBATTLESHIPヤマト』(実写版)
について取り上げています。

私の記憶に強く残っているのが、
その後、
まもなくの『タイミング』で
『東日本大震災』が起こったことです。

そして、2024年7月。

新作『ヤマトよ永遠に REBEL3199』が
2024年7月19日より上映開始されるそうです。
https://starblazers-yamato.net を参考にしてください)

( 最近は全く事情に疎くなっていて、
  実はさまざまな形でシリーズ化されていたようです。)

私が住んでいる田舎での上映は今のところ未定です。
時間が許せば札幌で見たいと考えています。

今後、
まもなくの『タイミング』で
『東日本大震災級の大事件』が起きないことを祈ります。

不透明な世の中を生きるためには、
『 「タイミング」を逃さず 知識を「深掘り」して
  自身の血となり肉となるように「健康」に生きる 』

ことが大切だと思います。

『 「タイミング」を逃さず 知識を「深掘り」して
  自身の血となり肉となるように「健康」に生きる 』

ことで気持ちは安定します。

もう少し頑張ろうという気持ちになります。
『ニキビ改善』は一日、二日では難しいです。
改善には『「後悔」しない日々を過ごす 』ことが大切です。
生活を見直して改善しやすくなりますし、
精神の安定にもつながります。
一生懸命『ニキビ治療』に取り組んでいても
一進一退で結果が出ない時があります。
次々問題が発生してつらい時もあります。
私の仕事は
『ニキビに悩む世界』にやむを得ずお住まいの読者が
『ニキビ無しの世界』にお住まいになれるように
橋渡しする役目。
『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。
このメルマガが、月に1度必ず届く、
『 34年の皮膚科外来診療で得られた経験をもとに
  規則正しい生活、精神の安定、お肌の保湿など
 「 1日1日を大切に 後悔なく 自力で 生きる 」
 「 「タイミング」を逃さず 知識を「深掘り」して 
   自身の血となり肉となるように「健康」に生きる 」
  ことで「ニキビ改善」につながる 
 「余裕」を持って「行動」できる「情報」を「継続」して提供。
 「ニキビ無しの別世界」につながる「気分転換」にもなる定期便 』 になれば幸いです。
ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、
根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。

このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、
自分自身が一歩でも前に進むつもりで、
毎月お届けさせていただいています。

とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を毎月発行しております。

そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』

今日から私は以下の4つを良く守り、 ニキビ改善を目指すことに決めました!

  • (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
  • (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
  • (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
  • (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。

これは私が皮膚科診療を34年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。

ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。

(バックナンバーは
 http://www.tokachi-derma.com/content/column をご覧下さい。)

第165回からは、
医師の『小林弘幸先生』の本
『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(KKベストセラーズ)
の最終章にある『効果絶大な休み方のコツ25』の一つ
『 腸を整える 』という項目を発展させ、
『 腸 活 』について独自に掘り下げ、
『ニキビ改善』につなげる方法を考えています。

『 腸 活 』とは、腸内にいる細菌の『善玉菌』を強化し、
正常な腸内環境を保って健康な体を手にいれることです。

『 腸 活 』が上手く行くと、
便秘がちな女性や下痢気味の男性の『ニキビ』患者さんの
『ニキビ改善』につながります。

前回は、
『 腸内フローラ 』を健やかに保って『 ニキビ改善 』をはかる方法
の21回目。『酪酸』について深掘りして考える18回目です。

『 フラクトオリゴ糖 』について深掘りの10回目。

『ほうじ茶』を入れた新飲料
の試飲の結果についてお話させていただきました。

今回は、番外編として
『有機栽培』について考えます。

日本茶やほうじ茶、コーヒーを飲んでいて
やはり気になるのが『農薬』です。

ネットを見ていると、
『農薬』についてかなり厳しい意見やデータを
見つけることができます。

私もどちらかといえば気にする方です。

この際なので、少し調べてみました。

[1]『有機栽培』とは

化学的に合成された肥料や農薬を使わず、
有機肥料や天然由来の農薬を使用した栽培方法のこと。
「オーガニック」とも呼ばれます。

日本では「有機JASマーク」を目安に、
販売されている農作物が有機栽培かどうかを判別可能です。

有機JASマークを表示して販売するためには、
農林水産省の定める有機JAS認証を受ける必要があります。

有機JAS認証制度には、
以下の3つの規格が設けられています。

1. 周辺から使用禁止資材が飛来し又は流入しないように必要な措置を講じている

2. は種又は植付け前2年以上化学肥料や化学合成農薬を使用しない

3. 組換えDNA技術の利用や放射線照射を行わない

(農林水産省HPより)

『有機栽培』では、
農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減することを基本としています。

[2]『有機栽培』で使われる肥料について

植物もしくは動物由来の原料から作られる肥料が使用されます。
具体的には下記の2つがあります。

イ)植物性有機肥料

ナタネ油かす、ダイズ油かす、米ぬか、ぼかし肥、草木灰、有機石灰など

ロ)動物性有機肥料

家畜堆肥、魚粉、骨粉など即効性のある化学肥料と異なり、
有機肥料は土の中でゆっくりと微生物に分解されて効果があらわれる。
農作物が健康に育つだけでなく、環境にやさしく、
土壌への効果が長く継続することが一番のメリットです。

[3]『有機栽培』で使われる農薬について

『有機栽培』では、
『 農作物に重大な損害が出ると判断されたときに限って、
  有機JAS制度によって認められた天然由来の農薬を使用 』

 できます。

天然由来の農薬には、具体的に以下の2つがあります。

イ)害虫の防除

除虫菊から抽出した薬剤、性フェロモン剤、
病害虫の天敵を用いた生物農薬など

ロ)病気の防除

銅水和剤、硫酸銅、生石灰など

有機JASで使用できる農薬は、
化学的に合成された農薬に比べると即効性はない。

残留性がないため環境にやさしく、
人や家畜への危険性が低いことがメリットです。

[4]『有機栽培』とその他栽培方法の違い

有機栽培のほかにも、
下記の4つの栽培方法があります。

A) 慣行栽培
B) 無農薬栽培
C) 減農薬栽培
D) 特別栽培

A) 慣行栽培 (普通の栽培方法)

国や自治体、JAの指導に沿って、化学肥料や農薬を適切に使用し、
栽培する方法。
普段スーパーで見かける農作物の多くは慣行栽培によって作られる。

慣行栽培は大量生産を目的としており、
化学肥料によって生育のスピードアップを図り、
農薬によって病害虫の駆除を行う。

『有機栽培』との違いは、
慣行栽培では化学肥料や農薬を使用する点です。

B) 無農薬栽培 (農林水産省によって「無農薬」という表示は禁止!!!)

栽培期間中に農薬を使わないだけでなく、
ほかの畑からの農薬混入や残留農薬なども一切含まれていない
ことを保証する方法。

農作物にまったく農薬を含まないことを示す厳格な基準や
それを認定する機関はない。

消費者の誤認を防ぐため、
農林水産省によって「無農薬」という表示は禁止されている!!!

『有機栽培』との違いは、
無農薬栽培は天然由来の農薬も使用されない点、
農薬が完全に含まれていないことを保証している点、
また国の認証制度がない点です。

[ 農林水産省によって「無農薬」という表示は禁止!!!
というのは知りませんでした。
私が過去に購入した農作物には明記されていたものがありました(汗)]

C) 減農薬栽培(農林水産省によって「減農薬」という表示は禁止!!!)

慣行栽培と比べて農薬の使用量を減らして栽培する方法。
無農薬栽培と同様に、国の基準や認定機関はない。
農林水産省によって「減農薬」という表示も禁止されている!!!

『有機栽培』との違いは、
減農薬栽培は
使用量に制限はあるものの化学的に合成された農薬が使用される点と、
国の認証制度がない点です。

[ 農林水産省によって「減農薬栽培」という表示は禁止!!!
というのも知りませんでした。
私が過去に購入した農作物には明記されていたものがありました(汗)]

D) 特別栽培(国のガイドラインはあるものの有機JASのような認証制度はない!!)

慣行栽培に比べて化学肥料と農薬の両方を減らして作物を栽培する方法。

農林水産省のガイドラインでは下記の基準が設けられています。

・化学肥料の窒素成分量が慣行レベルの50%以下であること
・節減対象農薬の使用回数が慣行レベルの50%以下であること

この基準をクリアすると、下記のような表示が可能。

減農薬栽培で育てられた農作物 →「農薬:当地比〇割減」
農薬不使用で育てられた農作物 →「農薬:栽培期間中不使用」

『有機栽培』との違いは、
特別栽培では使用量に制限はあるものの化学肥料や農薬が使える点、
また国のガイドラインはあるものの有機JASのような認証制度がない点です。

[ 国のガイドラインがあるだけというのは知りませんでした。
もちろん、
私が過去に購入した農作物には明記されていたものがありました(汗)]

[5]『有機栽培の』メリット

主なメリット2つを解説します。

1)環境にやさしい
『有機栽培』は、

土壌に生息する微生物や自然界の多様な動植物の命を守り、
生態系のバランスを崩さないことを大前提とした栽培方法。

化学肥料や農薬を使わないため、
土壌や大気、河川、海洋の汚染を減らすことが可能。

近年、メディアでよく取り上げられるSDGs(持続可能な開発目標)の達成のため、
『有機栽培』は重要な位置づけにあるとされます。

2)食の安心・安全性が高い

『有機栽培』は化学肥料や農薬に頼らず栽培されているため、
安心感をもって食べられるメリットがある。

慣行栽培では、どのような農薬が使われているのか、
どのような土壌で栽培されたのか、
消費者からはなかなか見えにくい。

有機JAS認証では、
第三者機関によって生産工程がしっかり審査されているので、
有機JASマークの有無は食材を選ぶときの目安となる。

[6]『有機栽培』の注意点

『有機栽培』= 『まったく農薬を使用しない
というわけではない』

最大限努力してもやむを得ない場合に限って、
有機栽培では病害虫の駆除に自然由来の農薬が使用できます。

使用できる農薬の種類が決まっているとはいえ、
『有機JASマークが表示されている農作物であっても農薬不使用とは限らない』
ことを頭にいれておく必要があります。

患者さんで有機農業に取り組まれている方のお話を聞いたことがあります。
『 規定の農薬や肥料は当然使います 』と断言されていました。

「安心そうだから」とイメージだけで『有機栽培』を選ぶのではなく、
その農作物がどんな栽培方法で育ってきたか、
慣行栽培との違いは何かなど関心をもち、
正しい知識を身につけることが大切ですね。

[7]正しい知識で『有機栽培』を選ぶ

『有機栽培』は化学肥料や農薬を使用していない分、
慣行栽培の農作物よりも安心して食べられる点が魅力です。

慣行栽培で使用されている農薬も、
人体への影響や残留農薬について配慮されているため、
適切な量を守っている場合には危険性は少ないと考えられます。

一般的なスーパーでは『有機栽培の農作物』を見つけるのが難しかったり、
選択肢が少なかったりすることが多いです。

なるべく農薬のリスクを減らしたいという方は、
有機JASマークの表示があるものを選ぶのがおすすめ。

『有機栽培』で生産された農作物を選ぶことで、
自然環境を守ることにもつながりますね。

私は、
『 一部でも「有機栽培」の農作物を取り入れることは大切で
腸内環境改善に役立ち、
ニキビ改善にもつながる可能性がある 』
と考えています。

次回では、
私の個人的な取り組みについてお話させていただきます。

便秘などの『腸内環境』の異常でお悩みの『ニキビ』患者さんは多いです。

『 腸内フローラの健康を維持するためには、
外部から乳酸菌やビフィズス菌など生体にとって有用な菌を摂取する
ことも重要。

しかし、それ以上に

大腸内の腸内フローラに
未消化多糖類である食物繊維やオリゴ糖など重要な栄養分を供給して
嫌気発酵を行わせ

大腸粘膜上皮細胞の第一番目のエネルギー源である
「 酪酸 」を合成させる

ことが腸の機能を保つ上で最も重要である。

 

「 新型コロナの重症化 」、「 花粉症 」、「 うつ病 」は、
免疫系が起こす「 炎 症 」による病気。

「 ニキビ 」もその一つと考えられます。

免疫の暴走を抑える「 Tレグ細胞 」は
「酪酸菌」により増加し
「 炎 症 」を抑えて病気の改善につながります。

大腸に「酪酸菌」が増えると「NK活性が上昇」します。

「 NK活性の上昇 」は「ニキビ改善」につながります。
このことをよく理解した上で
腸内環境を整えましょう。

私の経験でも「酪酸菌」の摂取により
腸内環境が大幅に改善する結果が得られました。

私が摂取している「酪酸菌」の「宮入菌」は
「芽胞」の形で大腸まで届く優れもの。
便の形もよくなります。

東京大学名誉教授 小柳津広志 先生は 著書の中で、
「食物繊維をたくさんとって、大腸の酪酸菌を増やす食生活」
が大切と語られています。

1)毎日、ゴボウ、タマネギ、ニンニク、ネギを食べる。
2)ネットやドラッグストアでも購入できる「ミヤリサン」を内服する。

今日からでもできる大切な方法です。

また、小柳津先生が提唱する
「自然治癒力判定テスト」は有力な免疫の強さの判定方法。

様々な工夫を行うことで
免疫力アップを客観的な数字ではかることが可能です。

「フラクトオリゴ糖」をダイレクトに摂取することも効果があります。 
「フラクトオリゴ糖」を1日10〜30g摂れば
次の日に大腸の酪酸菌は5倍くらいに増えます。

また、「フラクトオリゴ糖」は
「ミネラルの吸収促進」「虫歯の原因にならない」
「低カロリー」「血糖値を上げない」「脂質代謝の改善」
などの優れた機能も備えています。

私は、「 フラクトコーヒー 」
別名「 フラクフィー(フラクヒー)」( fruc + coffee = frucfee)
を(多分)世界で初めてネーミングし、
おススメさせていただいています。

ブラックコーヒーやエスプレッソに
フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )を混ぜたドリンクです。

また、私は
ブラックコーヒーやエスプレッソに
フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )

コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー)
を混ぜたドリンクを

「 フラクトコ コーヒー 」
( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)

とネーミングし、

「 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 」
を目的とした健康飲料として
強くおススメさせていただきます。

「保温」目的の「ジンジャー/シナモン」追加の

「 フラクトコ ケーシー コーヒー 」
( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee 
→ fructoco cofee + 桂枝加芍薬湯 : ケイシー)
もオススメです。

「 フラクトコーヒー 」 プラス 「ココア」
「ココア」の数多くの効果を手軽にゲットできる飲料。
少量の「ココア」で味に変化をつける感じで飲むのがベスト。

・脳を落ち着かせる・睡眠効果・抗ウイルス効果
を有する「ピラジン」を多く含む
「 ほうじ茶 」
を「日本茶」にちょい足しして飲むと
「 明らかに精神的な安定が図られるようになりました 」

これらの飲料を体調と相談しながら毎日飲むことで、
免疫力がアップして生活の質が向上していることが実感できます。

 

「有機栽培」の農作物を取り入れることも
腸内環境改善に役立つと思われます。  

    

健康な生活が可能となり「ニキビ改善」につながります。』

『ニキビ改善』はもちろん、
健康で前向きな人生を送ることにもつながるよい方法です。
[今回のポイント]は以下の通りです。

【今回の4決め!落ち穂拾い】 
『 「 腸 活 」で「ニキビ改善」
~(69)腸内フローラを健やかに保って「 ニキビ改善 」(22)~ 
「酪酸菌」が最重要です!! 深掘り その19
「有機栽培」について 基本編  』

  • ・ 医師の『小林弘幸先生』の本
      『自律神経が整えば休まなくても絶好調』の最終章にある
      『効果絶大な休み方のコツ25』の一つ
      『腸を整える』という項目を発展させ、
      『 腸 活 』を独自に掘り下げています。
  • ・ 今回は、番外編として『有機栽培』について考えました。
  • ・ 『有機栽培』は化学肥料や農薬を使用していない分、
    慣行栽培の農作物よりも安心して食べられる点が魅力です。
  • ・ 慣行栽培で使用されている農薬も、
    人体への影響や残留農薬について配慮されているため、
    適切な量を守っている場合には危険性は少ないと考えられます。
  • ・ なるべく農薬のリスクを減らしたいという方は、
    有機JASマークの表示があるものを選ぶのがおすすめ。
  • ・ 私は、 『 一部でも「有機栽培」の農作物を取り入れることは大切で
    腸内環境改善に役立ち、
    ニキビ改善にもつながる可能性がある 』
    と考えています。
  • ・『 腸内フローラの健康を維持するためには、
    外部から乳酸菌やビフィズス菌など生体にとって有用な菌を摂取する
    ことも重要。

    しかし、それ以上に

    大腸内の腸内フローラに
    未消化多糖類である食物繊維やオリゴ糖など重要な栄養分を供給して
    嫌気発酵を行わせ

    大腸粘膜上皮細胞の第一番目のエネルギー源である
    「 酪酸 」を合成させる

    ことが腸の機能を保つ上で最も重要である。

    「 新型コロナの重症化 」、「 花粉症 」、「 うつ病 」は、
    免疫系が起こす「 炎 症 」による病気。

    「 ニキビ 」もその一つと考えられます。

    免疫の暴走を抑える「 Tレグ細胞 」は
    「酪酸菌」により増加し
    「 炎 症 」を抑えて病気の改善につながります。
    大腸に「酪酸菌」が増えると「NK活性が上昇」します。

    「 NK活性の上昇 」は「ニキビ改善」につながります。
    このことをよく理解した上で
    腸内環境を整えましょう。

    私の経験でも「酪酸菌」の摂取により
    腸内環境が大幅に改善する結果が得られました。

    私が摂取している「酪酸菌」の「宮入菌」は
    「芽胞」の形で大腸まで届く優れもの。
    便の形もよくなります。

    東京大学名誉教授 小柳津広志 先生は 著書の中で、
    「食物繊維をたくさんとって、大腸の酪酸菌を増やす食生活」
    が大切と語られています。

    1)毎日、ゴボウ、タマネギ、ニンニク、ネギを食べる。
    2)ネットやドラッグストアでも購入できる「ミヤリサン」を内服する。

    今日からでもできる大切な方法です。

    また、小柳津先生が提唱する
    「自然治癒力判定テスト」は有力な免疫の強さの判定方法。

    様々な工夫を行うことで
    免疫力アップを客観的な数字ではかることが可能です。

    「フラクトオリゴ糖」をダイレクトに摂取することも効果があります。 
    「フラクトオリゴ糖」を1日10〜30g摂れば
    次の日に大腸の酪酸菌は5倍くらいに増えます。

    また、「フラクトオリゴ糖」は
    「ミネラルの吸収促進」「虫歯の原因にならない」
    「低カロリー」「血糖値を上げない」「脂質代謝の改善」
    などの優れた機能も備えています。

    私は、「 フラクトコーヒー 」
    別名「 フラクフィー(フラクヒー)」( fruc + coffee = frucfee)
    を(多分)世界で初めてネーミングし、
    おススメさせていただいています。

    ブラックコーヒーやエスプレッソに
    フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )を混ぜたドリンクです。

    また、私は
    ブラックコーヒーやエスプレッソに
    フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )

    コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー)
    を混ぜたドリンクを

    「 フラクトコ コーヒー 」
    ( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)

    とネーミングし、

    「 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 」
    を目的とした健康飲料として
    強くおススメさせていただきます。

    「保温」目的の「ジンジャー/シナモン」追加の

    「 フラクトコ ケーシー コーヒー 」
    ( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee 
    → fructoco cofee + 桂枝加芍薬湯 : ケイシー)
    もオススメです。

    「 フラクトコーヒー 」 プラス 「ココア」
    「ココア」の数多くの効果を手軽にゲットできる飲料。
    少量の「ココア」で味に変化をつける感じで飲むのがベスト。

  • ・脳を落ち着かせる・睡眠効果・抗ウイルス効果
    を有する「ピラジン」を多く含む
    「 ほうじ茶 」
    を「日本茶」にちょい足しして飲むと
    「 明らかに精神的な安定が図られるようになりました 」

    これらの飲料を体調と相談しながら毎日飲むことで、
    免疫力がアップして生活の質が向上していることが実感できます。

    「有機栽培」の農作物を取り入れることも
    腸内環境改善に役立つと思われます。
    健康な生活が可能となり「ニキビ改善」につながります。   』
  • ・『ニキビ改善』はもちろん、
    健康で前向きな人生を送ることにもつながるよい方法です。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆「 落ち穂 その221 」彡☆彡☆彡☆彡☆彡

2004年11月26日配信以来、
約20年にわたってメルマガをご愛読いただきまして誠にありがとう
ございました。

今後はHPに随時アップさせていく予定ですので
何卒よろしくお願いいたします。

これを書いている7月14日。
アメリカでは大事件が起きました。

世界は大きく動いています。

お互い気をつけましょう。

今日を感謝して後悔なく生きましょう。 次回も『有機栽培』について考えます。

おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

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