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コラム 「 とかちの窓から 」Column

(2024年1月20日配信)

第233回 『「 腸 活 」で「ニキビ改善」~(63)腸内フローラを健やかに保って「 ニキビ改善 」(16)~ 「酪酸菌」が最重要です!! 深掘り その13』

#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#

このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを
心よりお祈り申し上げます。

 

こんにちは。
とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。

二日連続で衝撃的な出来事が起こった2024年。

阪神大震災が年初に起きて世の中が震撼する出来事が連続した
1995年の再来を感じてしまうのは私だけではないと思います。

1995年と2024年の日本が決定的に違っていること。

それは高齢化が進み、ここ数年のパンデミックもあって
国力が圧倒的に落ちていることです。

『 自力で何とか生きる 』ことが必要とされています。

[ もちろん他者からの圧倒的な援助を受けた上でのことですが— ]

『 自力で何とか生きる 』は大切です。
不透明な世の中を生きるためには、
『 その日その日を「自力で何とか生きる」 』
ことが大切だと思います。

『 その日その日を「自力で何とか生きる」 』
ことで気持ちは安定します。
もう少し頑張ろうという気持ちになります。

『ニキビ改善』は一日、二日では難しいです。
改善には『「自力で何とか生きて」日々を過ごす』ことが大切です。

生活を見直して改善しやすくなりますし、
精神の安定にもつながります。

一生懸命『ニキビ治療』に取り組んでいても
一進一退で結果が出ない時があります。
次々問題が発生してつらい時もあります。

私の仕事は
『ニキビに悩む世界』にやむを得ずお住まいの読者が
『ニキビ無しの世界』にお住まいになれるように
橋渡しする役目。

『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。
このメルマガが、月に1度必ず届く、

『 33年の皮膚科外来診療で得られた経験をもとに
  規則正しい生活、精神の安定、お肌の保湿など

 「1日1日を大切に 後悔なく 自力で 生きる」
  ことで「ニキビ改善」につながる 

 「余裕」を持って「行動」できる「情報」を
 「継続」して提供。

 「ニキビ無しの別世界」につながる「気分転換」にもなる定期便 』

になれば幸いです。

ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、
根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。

このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、
自分自身が一歩でも前に進むつもりで、
毎月お届けさせていただいています。

とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を
毎月発行しております。

そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』

今日から私は以下の4つを良く守り、 ニキビ改善を目指すことに決めました!

  • (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
  • (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
  • (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
  • (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。

これは私が皮膚科診療を33年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。

ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。

(バックナンバーは
 http://www.tokachi-derma.com/content/column をご覧下さい。)

第165回からは、
医師の『小林弘幸先生』の本
『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(KKベストセラーズ)
の最終章にある『効果絶大な休み方のコツ25』の一つ
『 腸を整える 』という項目を発展させ、
『 腸 活 』について独自に掘り下げ、
『ニキビ改善』につなげる方法を考えています。

『 腸 活 』とは、腸内にいる細菌の『善玉菌』を強化し、
正常な腸内環境を保って健康な体を手にいれることです。

『 腸 活 』が上手く行くと、
便秘がちな女性や下痢気味の男性の『ニキビ』患者さんの
『ニキビ改善』につながります。

前回は、
『 腸内フローラ 』を健やかに保って『 ニキビ改善 』をはかる方法
の15回目。『酪酸』について深掘りして考える12回目です。

『 フラクトオリゴ糖 』について深掘りの4回目。

『 フラクトオリゴ糖 』の取り方の工夫『 フラクトコーヒー 』
別名『 フラクフィー(フラクヒー)』( fruc + coffee = frucfee)の応用編。

『 フラクトコ コーヒー 』( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)
について考えました。

今回は、
『 腸内フローラ 』を健やかに保って『 ニキビ改善 』をはかる方法
の16回目。『酪酸』について深掘りして考える13回目です。

『 フラクトオリゴ糖 』について深掘りの5回目。

『 フラクトオリゴ糖 』の取り方の工夫『 フラクトコーヒー 』
別名『 フラクフィー(フラクヒー)』( fruc + coffee = frucfee)
の応用編の2回目について考えます。

『 フラクトコ コーヒー 』( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)
を飲んでいるときに、新たなアイデアが浮かびました。

『 更に他の有効成分を「気分に合わせて 追加・変更して」
  飲んでみたらどうかな? 』

ということです。

リストアップしたのが

イ)『シナモン』
ロ)『ジンジャー』

の2つです。

以前紹介させていただいた
『 お腹を温める飲み物 』の応用です。

『冷え』が腸にとってよくないことは 
第196回のコラム『 「 体を冷やす〜気温差10℃の法則〜 」
に注意して便秘改善 』でお話しました。

4万件以上の大腸内視鏡検査を行ってきた消化器内科の松生先生。

松生先生は手軽な方法として、
漢方薬によく使用される素材シナモン(桂皮)やジンジャー(ショウガ)
を使うことを勧められています。

『シナモン(桂皮)』はクスノキ科の木の幹や樹皮を乾燥させたもの。
独特の甘みと香りが特徴です。

主成分『桂皮アルデヒド』には血流を増加させる作用があり、
動物実験では手や足などの末端の血管を拡張させる作用が確認されています。

『シナモン(桂皮)= 血管を拡張して血行をよくする働き』があります。

『ジンジャー』はショウガ科草木で、日本名はショウガです。
民間薬として世界中で愛用されています。

マウスを使った実験では、
辛味成分のうち6ーショウガオールや10ーショウガオールという物質が
体温の低下を抑制することが示されています。

6ーショウガオールは、
生よりも乾燥させたもの(乾姜)に多く含まれるそうです。

『ジンジャー(ショウガ)
 = 体温を維持し、消化管の働きを整え胃腸に溜まったガスを排出させる働き』
があります。

『シナモン(桂皮)』『ジンジャー(ショウガ)』の両者を使用している漢方製剤に
『桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)』があります。

『桂枝加芍薬湯』は、
体が冷えやすかったり胃が弱かったりする人に有効な漢方製剤です。

臨床の現場では、
軽い便秘や、便秘や下痢を繰り返す人の治療薬として使われています。

ここから松生先生が考案したのが『シナモンジンジャーティー』です。

私は、ネット通販で
100g・千円程度で『ジンジャー』『シナモン』の粉末を購入しました。

100円ショップで購入したガラス瓶に
『ジンジャー粉末』『シナモン粉末』の『 2つ を 混入 して よく混ぜて 』
準備完了です。

『ジンジャー/シナモン』
( 愛称 桂枝加芍薬湯 : ケイシー )
の出来上がりです。

第一段階として
『コーヒー』に少し『ジンジャー/シナモン』(ケイシー)を入れて
よくかき混ぜてみました。

どちらかというとシナモン優位の漢方テイスト
のスペシャルコーヒーとなりました。

コーヒーを飲むとトイレが近くなります。

ちょっと体がぽかぽかした感じでトイレに行く回数が減りました。

第二段階として
『コーヒー』に
少し『ジンジャー/シナモン』(ケイシー)を入れて
通常量の『フラクトオリゴ糖』をフリフリ入れて
よくかき混ぜてみました。

ほのかな甘味のシナモン優位の漢方テイスト
のスペシャルコーヒーとなりました。

体がぽかぽかしてきました。
トイレに行く回数も減りました。

第三段階として
『コーヒー』に
少し『ジンジャー/シナモン』(ケイシー)を入れて
通常量の『フラクトオリゴ糖』をフリフリ入れて
更に『ゼラチンパウダー(=コラーゲン)』を少量入れました。
ゼラチンが固まらないように念入りによくかき混ぜました。

ほのかな甘味のシナモン優位の漢方テイスト
のスペシャルコーヒーとなりました。

体がぽかぽかしてきました。
トイレに行く回数も減りました。

第二段階と大きな変わりはないようです。

『 冷えを伴う便秘、あるいは便秘傾向のある人は、
  保温力のあるジンジャーやシナモンのような食材と、
  腸の働きを改善してくれる素材を組み合わせて摂ることがよい
  と考えられる 』

と松生先生。

『ニキビ患者さん』で、
冷え症を伴う便秘のある方や便秘傾向のある方は多いです。
『シナモン/ジンジャー』の追加で
『ニキビ改善』が期待できる可能性があります。
前回、私は、
ブラックコーヒーやエスプレッソに

フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )

コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー)

を混ぜたドリンクを

『 フラクトコ コーヒー 』
( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)

とネーミングし、

『 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 』

を目的とした健康飲料として

強くおススメさせていただきました。

更に今回、

『 万病のもと=冷え症 の改善を目的として

 「 保温力のあるジンジャーやシナモン 」』

を加えることにより『 新たなミックス飲料 』を提唱します。

ブラックコーヒーやエスプレッソに

フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )

コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー)

を混ぜたドリンク

『 フラクトコ コーヒー 』
( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)

『ジンジャー/シナモン』
( 桂枝加芍薬湯 : ケイシー )

を加えた

『 フラクトコ ケイシー コーヒー 』
( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee 
 → fructoco cofee + 桂枝加芍薬湯 : ケイシー)

と命名しました。

『 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 と 保温 』

を目的とした健康飲料として

強くおススメさせていただきます。

『 フラクトコ ケイシー コーヒー 』の効果・利点については

イ) コーヒーを飲みながら気軽に
『フラクトオリゴ糖』と『コラーゲン』
に加えて 『ジンジャー/シナモン』
( 桂枝加芍薬湯 : ケイシー )を摂取できる。

『フラクトオリゴ糖』は一度に大量に摂ると下痢などを起こしやすい。
分散摂取の一つの方法として有効かつ『免疫力アップ』につながる。

『コラーゲン』は不足しがちな栄養成分。
今後さらに重要性を増す『血液循環システムの維持』
を目的に手軽に取れる方法は大きな意味を持つ。

『ジンジャー/シナモン』で体の保温効果が得られ、
冷え症を伴う便秘や便秘傾向の改善が期待できる。  

ロ) カフェインを摂取することで覚醒作用はもちろん
脂肪燃焼、筋肉の合成、筋力アップ効果を得ることができる。

ハ) コーヒーに『フラクトオリゴ糖』を入れるとほのかな甘味が味わえる。
下痢気味なら少なめ、ちょっと疲れ気味と感じたら多めにするなど
胃腸の状態に応じて簡単に『フラクトオリゴ糖』摂取量の調節が可能。
『ジンジャー/シナモン』の漢方テイストもなかなか良いです。

ニ)いつものコーヒーとはまた違った感覚で飲むことができるので、
飽きずにコーヒー飲み続ける、
あるいは
朝昼晩関係なく『フラクトオリゴ糖』『コラーゲン』を効率よく摂取する
ための工夫として取り入れることができる。
『ジンジャー/シナモン』で辛い冬季の保温も期待できる。
もっと美味しくコーヒーを飲みたいという方にもオススメ。

『 フラクトコーヒー 』を飲み出して約3ヶ月。
『 フラクトコ コーヒー 』を飲み出して約2ヶ月。
『 フラクトコ ケーシー コーヒー 』を飲み出して約1ヶ月。

時々、下痢気味になることはありますが、体調は極めて良好です。

ちょっとした手間で
『フラクトオリゴ糖』と『コラーゲン』、『ジンジャー/シナモン』
を同時にゲットできる健康飲料。

私の怪しげなネーミングにより広がっていくと良いなと思います。

『フラクトオリゴ糖』に苦手意識がある方や、
なんとなく『コラーゲン』、『ジンジャー/シナモン』
を避けてきた方は多いと思います。

ちょっとオシャレな(?)感じがする
『 フラクトコ コーヒー 』、『 フラクトコ ケーシー コーヒー 』。

思っていたよりも簡単に取り入れることができます。

この機会に試してみてはいかがでしょうか?
今回の『酪酸菌』の13回目の深掘りはここまでです。

便秘などの『腸内環境』の異常でお悩みの『ニキビ』患者さんは多いです。

『 腸内フローラの健康を維持するためには、 外部から乳酸菌やビフィズス菌など生体にとって有用な菌を摂取する ことも重要。

しかし、それ以上に
大腸内の腸内フローラに
未消化多糖類である食物繊維やオリゴ糖など重要な栄養分を供給して
嫌気発酵を行わせ

大腸粘膜上皮細胞の第一番目のエネルギー源である
「 酪酸 」を合成させる
ことが腸の機能を保つ上で最も重要である。

  「 新型コロナの重症化 」、「 花粉症 」、「 うつ病 」は、
免疫系が起こす「 炎 症 」による病気。

「 ニキビ 」もその一つと考えられます。

免疫の暴走を抑える「 Tレグ細胞 」は
「酪酸菌」により増加し
「 炎 症 」を抑えて病気の改善につながります。
大腸に「酪酸菌」が増えると「NK活性が上昇」します。

「 NK活性の上昇 」は「ニキビ改善」につながります。
このことをよく理解した上で
腸内環境を整えましょう。

私の経験でも「酪酸菌」の摂取により
腸内環境が大幅に改善する結果が得られました。

私が摂取している「酪酸菌」の「宮入菌」は
「芽胞」の形で大腸まで届く優れもの。
便の形もよくなります。

東京大学名誉教授 小柳津広志 先生は 著書の中で、
「食物繊維をたくさんとって、大腸の酪酸菌を増やす食生活」
が大切と語られています。

1)毎日、ゴボウ、タマネギ、ニンニク、ネギを食べる。

2)ネットやドラッグストアでも購入できる「ミヤリサン」を内服する。

今日からでもできる大切な方法です。

また、小柳津先生が提唱する
「自然治癒力判定テスト」は有力な免疫の強さの判定方法。

様々な工夫を行うことで
免疫力アップを客観的な数字ではかることが可能です。

「フラクトオリゴ糖」をダイレクトに摂取することも効果があります。
  「フラクトオリゴ糖」を1日10〜30g摂れば
次の日に大腸の酪酸菌は5倍くらいに増えます。

また、「フラクトオリゴ糖」は
「ミネラルの吸収促進」「虫歯の原因にならない」
「低カロリー」「血糖値を上げない」「脂質代謝の改善」
などの優れた機能も備えています。

私は、「 フラクトコーヒー 」
別名「 フラクフィー(フラクヒー)」( fruc + coffee = frucfee)
を(多分)世界で初めてネーミングし、
おススメさせていただきます。

ブラックコーヒーやエスプレッソに
フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )を混ぜたドリンクです。

また、私は
ブラックコーヒーやエスプレッソに
フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )

コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー)
を混ぜたドリンクを

「 フラクトコ コーヒー 」
( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)

とネーミングし、

「 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 」
を目的とした健康飲料として
強くおススメさせていただきます。

「保温」目的の「ジンジャー/シナモン」追加の

「 フラクトコ ケーシー コーヒー 」
( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee 
→ fructoco cofee + 桂枝加芍薬湯 : ケイシー)
もオススメです。

健康な生活が可能となり「ニキビ改善」につながります。    』

『ニキビ改善』はもちろん、
健康で前向きな人生を送ることにもつながるよい方法です。
[今回のポイント]は以下の通りです。

[今回のポイント]は以下の通りです。

『 「 腸 活 」で「ニキビ改善」
~(63)腸内フローラを健やかに保って
「 ニキビ改善 」(16)~ 
「酪酸菌」が最重要です!! 深掘り その13』

  • ・ 医師の『小林弘幸先生』の本
    『自律神経が整えば休まなくても絶好調』の最終章にある
    『効果絶大な休み方のコツ25』の一つ
    『腸を整える』という項目を発展させ、
    『 腸 活 』を独自に掘り下げています。
  • ・ 今回は『フラクトオリゴ糖』について深掘りの5回目です。
  • ・ 『フラクトオリゴ糖』の取り方の応用について考えます。
  • ・ 『 保温力のあるジンジャーやシナモン 』
    を加えることにより
    『 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 と 保温 』
    が期待できる「 新たなミックス飲料 」を提唱します。
  • ・ ブラックコーヒーやエスプレッソに
    フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )と
    コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー) を混ぜたドリンク
    『 フラクトコ コーヒー 』
    ( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)  に

    『ジンジャー/シナモン』( 桂枝加芍薬湯 : ケイシー )を加えた


    『 フラクトコ ケイシー コーヒー 』
    ( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee 
    → fructoco cofee + 桂枝加芍薬湯 : ケイシー)です。
  • ・ 『 腸内フローラの健康を維持するためには、
    外部から乳酸菌やビフィズス菌など生体にとって有用な菌を摂取することも重要。

    しかし、それ以上に

    大腸内の腸内フローラに
    未消化多糖類である食物繊維やオリゴ糖など重要な栄養分を供給して
    嫌気発酵を行わせ

    大腸粘膜上皮細胞の第一番目のエネルギー源である
    「 酪酸 」を合成させる

    ことが腸の機能を保つ上で最も重要である。

      「 新型コロナの重症化 」、「 花粉症 」、「 うつ病 」は、
    免疫系が起こす「 炎 症 」による病気。

    「 ニキビ 」もその一つと考えられます。

    免疫の暴走を抑える「 Tレグ細胞 」は
    「酪酸菌」により増加し
    「 炎 症 」を抑えて病気の改善につながります。
    大腸に「酪酸菌」が増えると「NK活性が上昇」します。

    「 NK活性の上昇 」は「ニキビ改善」につながります。
    このことをよく理解した上で
    腸内環境を整えましょう。

    私の経験でも「酪酸菌」の摂取により
    腸内環境が大幅に改善する結果が得られました。

    私が摂取している「酪酸菌」の「宮入菌」は
    「芽胞」の形で大腸まで届く優れもの。
    便の形もよくなります。

    東京大学名誉教授 小柳津広志 先生は 著書の中で、
    「食物繊維をたくさんとって、大腸の酪酸菌を増やす食生活」
    が大切と語られています。

    1)毎日、ゴボウ、タマネギ、ニンニク、ネギを食べる。
    2)ネットやドラッグストアでも購入できる「ミヤリサン」を内服する。

    今日からでもできる大切な方法です。

    また、小柳津先生が提唱する
    「自然治癒力判定テスト」は有力な免疫の強さの判定方法。
    様々な工夫を行うことで
    免疫力アップを客観的な数字ではかることが可能です。

    「フラクトオリゴ糖」をダイレクトに摂取することも効果があります。 
    「フラクトオリゴ糖」を1日10〜30g摂れば
    次の日に大腸の酪酸菌は5倍くらいに増えます。

    また、「フラクトオリゴ糖」は
    「ミネラルの吸収促進」「虫歯の原因にならない」
    「低カロリー」「血糖値を上げない」「脂質代謝の改善」
    などの優れた機能も備えています。

    私は、「 フラクトコーヒー 」
    別名「 フラクフィー(フラクヒー)」( fruc + coffee = frucfee)
    を(多分)世界で初めてネーミングし、
    おススメさせていただきます。

    ブラックコーヒーやエスプレッソに
    フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )を混ぜたドリンクです。

    また、私は
    ブラックコーヒーやエスプレッソに
    フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )

    コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー)
    を混ぜたドリンクを

    「 フラクトコ コーヒー 」
    ( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)

    とネーミングし、

    「 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 」
    を目的とした健康飲料として
    強くおススメさせていただきます。

    「保温」目的の「ジンジャー/シナモン」追加の
    「 フラクトコ ケーシー コーヒー 」
    ( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee 
    → fructoco cofee + 桂枝加芍薬湯 : ケイシー)
    もオススメです。
    健康な生活が可能となり「ニキビ改善」につながります。    』
  • ・『ニキビ改善』はもちろん、
     健康で前向きな人生を送ることにもつながるよい方法です。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆「 落ち穂 その215 」彡☆彡☆彡☆彡☆彡

新たな年となりました。

慌てて(笑)コンパクトな避難セットを作成してみました。

100円ショップで大量に販売されているもので構成されています。

1)300円のリュックを購入。
2)ビニールのチャック付小分け袋セット(6種類位入)も購入します。
3)LEDライト、ヘッドライト、電池(ボタン含む)多め、
  ゴーグル、マスク、危険を知らせる笛を購入。
4)携帯トイレ、携帯雨具も購入。
5)ハサミ、爪切り、ティッシュなども購入。
6)メモ用紙、筆記用具、ホチキス、ちょっとした携帯食・水も購入。
7)現金 小銭、千円札
8)3)〜7)は小分け袋に分類してバラバラにならないようにして
  1)に入れて玄関や車に常備する。

3千円くらいで結構いい感じのものが出来上がります。

少しほっとできます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

次回も『腸活』特に『酪酸菌』について考えます。

それでは。

おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

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